山口県下関市にて、築9年の戸建住宅の外壁塗装をご依頼いただきました。
今回施工のT様邸は洗練されたスタイリッシュな現代デザインの中に、どこか温かみと重厚感を感じさせるクラシックモダンな雰囲気佇まいが非常に美しいお住まいです。
築9年という、初めてのメンテナンスに最適なタイミングでのご相談であったため、現在の美しい意匠性をしっかりと守りつつ、次の10年、20年先を見据えた高耐久・高性能なプランをご提案させていただきました。
ビフォーアフター
Before(施工前)

After(施工後)

施工情報
| 施工場所 | 山口県下関市 |
| 工事内容 | 外壁塗装工事 |
| 外壁材 | サイディングボード |
| 外壁使用塗料 | リファインMF/ブロークンホワイト・アプリコット(アクセント)、リーガルブラウン |
| 工事期間 | 12日間 |
| 工事完了月 | 2025年3月 |
| 保証年数 | 10年 |
高圧洗浄


外壁塗装におけるすべての土台となるのが、最初に行う「高圧洗浄」です。
どれほど高機能で耐久性の高い塗料を使用しても、下地に長年の汚れや苔、古い塗膜が残ったままでは、塗料がしっかりと密着せず、数年で剥離を引き起こす原因になってしまいます。そのため、私たちは塗装面をリセットする意気込みでこの洗浄に臨みます。
細かな横ラインの凹凸が特徴的なサイディング外壁です。
このような繊細な溝の奥深くに詰まった細かな塵やカビを根こそぎ掻き出すため、水圧を適切にコントロールしながら、均一に高圧水を噴射していきます。強すぎる水圧は外壁の素地を傷めてしまうため、職人が手元で圧力を微調整しながら、丁寧に洗い流しました。
目地(外壁)施工


シーリングは、お家が揺れた際に外壁材同士がぶつかって割れるのを防ぐクッションの役割と、雨水の侵入を防ぐ防水の役割を担っています。一般的に外壁の塗膜よりも先に紫外線で劣化し、ひび割れや肉痩せを起こしやすいため、古いシーリングを除去し、新しいシーリングを充填していきます。
専用のカッターで外壁との間に隙間を作り、古いシーリングを丁寧に引き抜いていきます。この時に外壁材を傷付けないように細心の注意を払います。
シーリングの充填の際は、隙間なく充填することです。シーリングの量が少ないと、クッションの役割を十分に発揮できません。また、凹凸のあるサイデイングにしっかり密着するように力加減を調整しながら行うのが、ペイント官兵衛の職人技です。
外壁施工



外壁塗装は【下塗り】【中塗り】【上塗り】の3工程を正しく重ねることで、本来の耐久性を発揮します。
まず1層目の下塗りは、傷み始めたサイディングと仕上げ塗料をガッチリ結びつける接着剤の役割です。細かな横ラインの溝の奥まで、職人がローラーの圧力を調整しながら、塗料の吸い込みが止まるまで均一に強固な土台を作ります。
次に2層目の中塗りで、お選びいただいた「ブロークンホワイト」などの本塗装に入ります。ここでの目的は均一な厚みを確保すること。サイディングの凹凸で薄くなる部分が出ないよう、ローラーを十字に交差させながら肉厚な層を作ります。
仕上げの3層目の上塗りでは、同じ塗料をもう一度贅沢に重ねて強固なバリアを完成させ、超低汚染性を100%引き出します。サッシのキワはミニローラーに持ち替え、手作業で1ミリの隙間もなく仕上げることで、ムラのない新築のような美しいツヤが生まれます。
軒天施工


軒天は2回の上塗りで仕上げていきます。軒天は、屋根裏の湿気が溜まりやすく、カビや塗装の剥がれが起きやすい場所だからこそ、専用塗料を使い上塗り2回で強固に仕上げます。
通気性を持たせるための小さな穴を塗料で埋めてしまわないよう、職人が絶妙な力加減でローラーを転がしていきます。ここでしっかり下地を整えることで、塗料の密着性を一気に高めます。
2層目の仕上げでは、透湿性と防カビ性に優れた特殊な軒天専用塗料を均一に重ねていきます。見上げないと気付きにくい場所ですが、2回しっかり塗り重ねることで、湿気に負けない耐久性と、お家全体を引き締める真っ白で美しい美観が完成します。
付帯部施工



外壁がどれだけ綺麗になっても、雨樋や鉄部などの付帯部が色褪せていては、お家全体の美観も耐久性も半減してしまいます。
ペイント官兵衛ではこうした細かい部分も一切妥協しません。特に金属パーツや塩ビ素材は、そのまま塗ると塗料がペリペリと剥がれやすいため、事前にケレン作業で表面に細かな傷をつけて塗料の密着性を高め、鉄部には錆止めを徹底的に仕込みます。
今回は「雨樋」や「シャッターボックス」も、職人の手によって見事にピカピカに仕上がりました。外壁の圧倒的な寿命に合わせ、付帯部にも相応の高耐候塗料を贅沢に塗り重ねています。こうした細部への徹底的なこだわりこそが、次の10年、20年先もお家全体の美観を維持する最大の秘訣です。
門柱施工



お家の「顔」とも言える門柱は、道路に面しているため地面からの泥跳ねや雨の通り道になりやすく、実は家本体よりも圧倒的に汚れや黒ずみが発生しやすい過酷な場所です。
だからこそペイント官兵衛では、門柱も外壁と全く同じように【下塗り・中塗り・上塗り】の3工程を徹底し、一切の手抜きなしで仕上げていきます。まず下塗りで土台と塗料の密着性をガッチリ高めた後、中塗りと上塗りでアクセントカラーの「リーガルブラウン」を贅沢に重ねていきます。
紫色のテープで細部まで精密に養生し、境界線に1ミリのガタつきも出さないよう職人が集中してローラーを転がします。外壁と同じ最高峰の超低汚染塗料で強固なバリアを形成したため、雨が降るたびに汚れが洗い流され、これから先も美観を維持し続けます。
外塀施工



塀は、上部から雨水がダイレクトに当たりやすく、地面からの湿気も吸い上げやすいため、実はお家の中で最も塗装の「膨れ」や「剥がれ」が起きやすい過酷な場所です。コンクリート特有の雨染みや黒ずみが目立ち始めていたため、ここでも一切の手抜きなしで3工程を重ねていきます。
まずは徹底的な高圧洗浄で長年の苔や汚れを洗い流し、下塗りでコンクリートの細かな巣穴やひび割れをしっかり埋めて土台を補強します。その後、中塗りと上塗りを重ねてアクセントカラーを色鮮やかに発色させていきます。
施行完了



すべての工程が、職人の妥協なき手仕事によって美しく完了いたしました!
ベースカラーの「ブロークンホワイト」が持つ温かみと、アクセントとなる「アプリコット」や「リーガルブラウン」の立体感が絶妙に調和し、お施主様のこだわりが光る、上質で洗練された佇まいへと生まれ変わりました。築9年という最高のタイミングで保護バリアを形成できたため、これからの10年、20年先もお家の意匠性を新築時のままで守り続けます。
今回の外壁塗装には、私たちの確かな技術と自信の証として「10年間の施工保証」をお付けしております。塗って終わりではなく、ここからが本当の長いお付き合いの始まりです。
下関市のT様、この度は数ある塗装会社の中から、大切なお住まいのファーストメンテナンスをペイント官兵衛にお任せいただき、本当にありがとうございました!







