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本日は山口県下関市のR様邸にて、お家を長持ちさせるために最も重要な下地処理のひとつ「窓サッシ周りの目地シーリング打ち増し工事」を行ってまいりました!
外壁塗装というと「お家の壁に色を塗って綺麗にする工事」というイメージが強いかもしれませんが、実はそれと同じくらい、あるいはそれ以上に重要なのが、この「シーリング(コーキング)」のメンテナンスなのです。シーリングとは、サッシのキワや外壁の目地(継ぎ目)にあるゴム状の素材のこと。この部分は常に太陽からの強烈な紫外線や、激しい雨風を直接浴び続けるため、お家の中でも特に過酷な環境に置かれています。
長年お手入れをしていないと、経年劣化によってゴムの中の可塑剤(柔軟性を出す成分)が抜け、カチカチに硬化してしまいます。やがてひび割れが起き、目地との間に恐ろしい隙間が生じてしまうのです😌
では、なぜこのシーリングの劣化を放置してはいけないのでしょうか?その技術的な理由(Why)をプロの視点から深くお話しします。
窓のサッシ周りは、お家の中で最も雨漏りが発生しやすい「超危険地帯」です。シーリングがひび割れて隙間ができると、激しいゲリラ豪雨や台風の横殴りの雨が降った際、その隙間から雨水が容赦なくお家の内部へと侵入します。これを放っておくと、外壁の裏側にある大切な木材や柱、断熱材がじわじわと水を吸って腐食し、最悪の場合は住まい全体の構造を揺るがす深刻な雨漏りを引き起こしてしまうのです。
だからこそ、私たちは塗装の前にこの水の通り道を完全にシャットアウトする「防水バリア」を構築します。今回はサッシ周りの耐久性を高めるため、既存のシーリングの上に新しく肉厚な層を作る「打ち増し工法」を採用しました☺️
施工にあたっては、まず充填する溝の両サイドへ、青いマスキングテープを一ミリの狂いもなく真っ直ぐに貼り付けて養生を行います。このラインの美しさが最終的な仕上がりを左右するため、職人の目つきも一気に真剣そのものに変わります。
次に行うのが、職人のこだわりが詰まった最も重要な工程「プライマー(下塗り薬品)」の塗布です。細いハケを巧みに操り、目地の奥深くまでじっくりと透明なプライマーを染み込ませるように塗り込んでいきます。このプライマーはいわば、外壁材とこれから注入するシーリング材をガッチリと結びつけるための「専用の接着剤」です。これを少しでも塗り怠ったり薄かったりすると、どんなに高級で耐久性の高いシーリング材を使っても、数年でベリッと簡単に剥がれてしまいます。見えなくなる工程だからこそ、一箇所も隙間なく塗り込むのがプロとしてのプライドです。

プライマーがしっかり乾いた絶妙なタイミングで、専用のコーキングガンを使用し、新しいシーリング材を溝の奥底から押し出すようにニュルニュルと充填していきます。手元のわずかなブレも許されない、一定のスピードと圧力を保つ熟練の技が光る瞬間です。充填し終えたら、専用のヘラを使って一気に滑らかに押し均し、余分な材料を綺麗に整えてからマスキングテープをそっと剥がします。


それまでカサカサに痩せて硬くなり、今にも隙間が空きそうだった窓サッシの境界線が、見違えるほど肉厚で弾力のある、美しい一本の防水ラインへと生まれ変わりました。これでどんなに強い雨が来ても、お家の中に一滴の水すら通さない強固な「防水シールド」の完成です。この上にさらに外壁塗装を重ねることで、シーリング自体を紫外線から守り、その寿命をさらに何倍も引き延ばすことができるのです。
私たちが手掛ける塗装工事は、終わってしまえば見えなくなってしまう下地処理にこそ、命をかけて施工しています。10年後、20年後もお客様の大切な我が家を守り続ける「盾」となるよう、これからも一切の妥協なしで丁寧な職人仕事を徹底してまいります😎
ご相談、お家診断、お見積りすべて無料です。
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