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本日は、山口県下関市のR様邸にて行いました、塗装の寿命を決定づける最重要工程「鉄部(付帯部)のケレン作業」の様子をお届けいたします!
外壁塗装というと、どうしてもローラーで色を塗る華やかな工程に目が行きがちですが、実はその仕上がりと耐久性を根底から支えているのは、今回ご紹介する「ケレン(下地処理)」という非常に地味で根気のいる作業なのです。
ケレン作業とは?
ケレンとは、ヤスリや専用の研磨布などの手工具を使い、金属部分の表面をゴシゴシと擦って整える作業のことです。今回は、お家の中でも雨風や紫外線の影響を受けやすい「土台水切り板金」のケレンを行いました。
なぜケレンを絶対に怠ってはいけないのか?
その最大の理由(Why)は、塗料がすぐに剥がれてしまう「施工不良」を未然に防ぐためです。ケレンには大きく分けて2つの重要な目的があります。
- 汚れや古い塗膜、サビの除去
長年の蓄積でついた汚れや、すでに浮いてしまっている古い塗膜、発生し始めているサビを根こそぎ落とします。これらが残ったまま上から新しい塗料を塗っても、汚れごとすぐに剥がれ落ちてしまいます。 - 目荒らし(めあらし)による密着力の向上
これが最も重要です。金属の表面はツルツルしているため、そのままでは塗料が滑ってうまく定着しません。そこで、あえて細かい微細な傷を無数につけることで、次に塗る塗料がその傷にガッチリと入り込み、強力なスクラムを組んで密着します(これをアンカー効果と呼びます)。
どんなに最高級で高価な塗料を使っても、この下地処理を手抜きすれば数年でペリペリと剥がれてしまいます。だからこそ、一番時間をかけ、体力を使い、絶対に妥協してはいけない肝の工程なのです😌
職人の魂が宿る施工プロセス
お家を長持ちさせるため、職人が手作業で一つひとつ丁寧に下地を作っていきます。

- 土台水切り板金のケレン(施工前)
建物の土台を守る水切り板金の作業前の状態です。パッと見は綺麗に見えるかもしれませんが、表面の塗膜が経年で劣化し、新しい塗料をそのまま塗っても弾かれてしまう状態です。

- 土台水切り板金のケレン(施工中)
研磨材を手に持ち、直線のラインに沿って一定の力加減でしっかりと擦っていきます。狭い隙間や外壁とのキワの部分も、決して見逃さずに手作業で入念に古い塗膜や汚れを削り落とします。

- 水切り板金ケレン完了
しっかりと全体を研磨し終えた水切り板金です。表面の汚れや艶が適度に落とされ、ザラザラとした「目荒らし」が均一に施されました。これで塗料をガッチリと受け止める準備が完全に整いました。この後、ケレンで出た粉塵を綺麗に拭き取り、錆止め塗装へと進んでいきます。
最後に
塗装工事は「塗ってしまえば見えなくなる下地」にこそ、その業者の本当の技術と良心が表れます。
ペイント官兵衛は、10年後、20年後もお客様に「あの時頼んでよかった」と心から思っていただけるよう、決して手を抜かず、見えないところに命をかける職人仕事をこれからも貫いてまいります😎
ご相談、お家診断、お見積りはすべて無料です。
下関市・近郊エリアで塗装をお考えの方は、どうぞお気軽にペイント官兵衛にお問い合わせください。







