皆さん、こんにちは!ペイント官兵衛です。
梅雨の時期は雨が続くと作業が進まず、スケジュール管理が大変な季節でもあります。しかし、ただ手をこまねいているわけではありません。雨の合間の貴重な晴れ間や、天候の影響を受けにくい箇所を見極めながら、一歩一歩確実に現場を進めています。
本日は下関市清末本町にて、お家の寿命や美観を左右する付帯部の中から、天井部分にあたる「軒天(のきてん)」の塗装作業を行いました。
軒天は、屋根の裏側にあって直接雨が当たりにくい場所ですが、実は建物から上がってくる湿気や熱気が非常に溜まりやすいポイントでもあります。そのため、湿気によるカビや藻の発生、あるいは塗膜の剥がれが起きやすいデリケートな箇所です。
もし、ここに防水性ばかりを重視した通気性の悪い強力な塗料を塗ってしまうと、内部の湿気が外へ逃げられなくなり、風船のように膨れてペリペリと剥がれてしまう原因になります。だからこそ、軒天には「透湿性(建物内部の湿気を外に逃がす性質)」に優れ、防カビ・防藻性能を併せ持った専用の水性塗料を使用し、丁寧に塗り重ねていく必要があります。

まずは「1層目」の施工状況です。ローラーにたっぷりと水性塗料を含ませ、丁寧に天井面に転がしていきます。元の軒天の経年による色あせや細かな汚れを覆い隠すように、均一な厚みで下地を白く染め上げていきます。

1層目がしっかりと乾燥したことを確認した後、仕上げとなる「2層目」の塗装を施していきます。同じ塗料を贅沢に2度重ねることにより、1層目だけではカバーしきれなかった微細な隙間まで完全に塞ぎ、軒天に求められる透湿性と防カビ性能を兼備した強固な塗膜を形成します。

2層目の塗装がすべて完了した状態です!ムラや透けが一切なく、新築時のように明るく清々しい純白の天井に仕上がりました。軒天が明るくなると、お家全体の影になる部分がパッと明るくなり、建物全体の印象まで見違えるほど爽やかになります。見えなくなる段階だからこそ、一切の隙間なく、規定の量をしっかりと塗膜として定着させていきました。
私たちがここまで見えない下準備や塗料の特性に応じた丁寧な2回塗りに徹底してこだわるのは、お客様がこれから先も長く安心して暮らせる住まいをお届けしたいからです。外見の美しさだけを取り繕うのではなく、お家の寿命を本当に延ばすための誠実な施工を、これからも一歩一歩積み重ねてまいります。
ご相談、お家診断、お見積りすべて無料です。
下関市・近郊エリアで塗装をお考えの方はペイント官兵衛にお問い合わせください。







