皆さん、こんにちは!ペイント官兵衛です。
本日は新しいシーリング材の「充填」と「ヘラ仕上げ」の作業をご紹介します。
サイディング外壁において、目地は建物の動きや温度変化による伸び縮みを吸収するクッションの役割を果たしています。ここに新しいシーリング材を隙間なくしっかりと充填し、表面を平滑に整えることで、お家を雨水から守る強固な防水バリアが完成します。
シーリング充填において最も技術を要するのが、目地の奥深くまで「空気を巻き込まずに密着させること」、そして「均一な厚み(肉厚)を持たせてヘラで押さえること」です。

もし充填量が足りずに薄くなってしまったり、内部に空洞(気泡)が残ってしまったりすると、せっかく新しくしたシーリングも数年でそこから裂けたり、剥がれたりする原因になります。そのため、職人が手元に集中し、一定の圧力をかけながら一本一本の目地を丁寧に仕上げていきます。

専用のガンを使って新しいシーリング材を目地へたっぷりと注入した後、専用のヘラを使って圧着させていきます。サイディングの意匠(木目調のデザイン)に合わせて、溝の奥まで材料がギッシリと行き渡るよう、ヘラを動かす角度や力加減を絶妙にコントロールしながら表面を綺麗に整えていきます。

充填したシーリングをヘラで平らにならしていく一連の様子です。余分な材料を削ぎ落としつつ、外壁材の両断面にシーリング材がガッチリと密着するように圧力をかけていきます。この丁寧なひと押しがあるからこそ、長期にわたって地震の揺れや建物の伸縮に追従できる、弾力性豊かな目地へと生まれ変わります。

ヘラによる仕上げが完了した直後の状態です。青いマスキングテープの間に、均一な厚みで美しく整えられた黒いシーリングがピシッと通っているのがわかります。このあと、シーリング材が乾ききる前に養生テープを慎重に剥がすことで、外壁のラインに沿った美しい目地が姿を現します。
お家の外壁塗装において、こうしたシーリングの打ち替えは「ただ塗るだけ」では得られない、本当の建物の耐久性を生み出すための極めて重要なステップです。見えなくなる溝の奥だからこそ、私たちは一ミリの隙間も妥協せず、長年培ったプロの技術で確実な施工をお届けします。
ご相談、お家診断、お見積りすべて無料です。
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