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本日は下関市の現場より、過酷な環境にさらされる木部を長持ちさせるための最重要プロセス「木製破風板(はふいた)の塗装前下地調整(ケレン・研磨)作業」の様子をお届けします。
屋根の先端部分で雨風や直射日光を最前線で受け止める破風板。特に「木製」の破風板は、経年劣化によって古い塗膜がポロポロと剥がれやすく、水分を含んで傷みやすいという非常にデリケートな特徴を持っています。この傷んで段差ができた古い塗膜や、紫外線でガサガサになった木肌の上からどれだけ高級な塗料を塗っても、下地ごとすぐに剥がれてしまい全く意味をなしません。😌

そこで、仕上がりの美しさと数年後の耐久性を180度変えるために絶対欠かせないのが、今回の丁寧な「下地調整(ケレン)」です。
下関市の心地よい現場環境の中、職人はスクレーパー(皮すき)や研磨パッド、サンドペーパーなどの手道具を巧みに使い分け、木製破風板の表面をじっくりと磨き上げていきます。

ただ単に汚れを落とすだけでなく、死んで浮き上がった古い塗膜を削り落とし、木の表面を滑らかに整えることで、次に塗る塗料が奥深くまで均一にグングンと染み込めるようになります。☺️
職人は、破風板の継ぎ目や角の細かな部分まで指先の感覚を研ぎ澄ませて削り、塗料がしっかりと密着する絶妙な「目荒らし(あえて微細な傷をつけて表面積を広げる技術)」を施していきました。
「仕上がれば見えなくなる削り粉のなかにこそ、10年先も剥がれない確かな品質が隠されている」。この一手間を絶対に惜しまないのが、ペイント官兵衛の職人魂です。

完璧に下地が整い、美しい素肌を取り戻した木製破風板は、これで次なる本格的な塗装(下塗り・仕上げ塗り)へ向けて最高のコンディションが整いました。下関市の皆様の大切なお住まいを細部から強固に守り抜くため、明日も一筆一ローラーに魂を込めてまいります!😎
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