下関市にて二液塗料の性能を最大限発揮するための練り混ぜ作業を行いました。
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本日は下関市の現場より、塗装の寿命や耐久性を根底から左右する、塗装前の最も重要と言っても過言ではないプロセス「二液(にえき)型塗料の調合・攪拌(かくはん)作業」の様子をお届けします。
外壁や屋根に使われるプロ用の高級塗料には、缶を開けてそのまま塗る「一液型」と、主剤に硬化剤を混ぜ合わせて使う「二液型」の2つの種類があります。官兵衛をはじめ、耐久性を極限まで追求する現場で多く選ばれるのが、この「二液型塗料」です。

しかし、この二液型塗料は、ただ現場で適当に混ぜれば良いというわけでは決してありません。職人の知識や管理が甘ければ、塗料本来のカタログスペック(耐久年数)を10%も発揮できないまま終わってしまう、極めてデリケートな性質を持っています。😌
そのため、官兵衛では塗装のパフォーマンスを最大限に引き出すため、下関市の現場にてグラム単位の厳格な「練り混ぜ作業」を徹底しています。
職人はまず、デジタル秤(はかり)を使用し、その日の気温や施工面積に応じた主剤と硬化剤の分量を、メーカー指定の比率通りに正確に計量します。

この練り混ぜ工程において、一歩も妥協が許されないプロとしての明確な理由があります。
二液型塗料は、主剤と硬化剤が分子レベルで均一に混ざり合うことで初めて強固な化学反応が起き、紫外線や雨風に何年も耐え抜く強靭な「本物の塗膜」へと変化します。もし計量がズレていたり、混ぜ方が不十分で混ざりムラがあったりすると、一見きれいに塗れているように見えても、数年後に「未硬化(乾かない)」によるベタつきや、早期の剥がれ、色ムラといった重大な施工不良を確実に引き起こしてしまうのです。☺️
計量を終えたら、ここからが職人の腕の見せ所です。
手でシャカシャカとかき混ぜるだけでは底や隅に混ざり残りが出てしまうため、専用の電動攪拌機(ミキサー)を缶の奥深くまで差し込みます。缶の縁や底に溜まった塗料を巻き上げるように、回転速度をコントロールしながら数分間じっくりと、渦を巻くように力強く練り混ぜていきます。
主剤と硬化剤が完全に一体化し、塗料全体が滑らかで均一な美しい質感に変わるまで、徹底的に攪拌を重ねていきました。

さらに、二液型塗料には「可使時間(かしじかん)」という、混ぜ合わせてから使用できる制限時間(タイムリミット)が存在します。時間が経つと缶の中でどんどん硬化反応が進んでしまうため、職人は最高のコンディションを保ったまま、手際よく壁面や屋根へと塗り重ねていかなければなりません。
「どれだけ優れた高級塗料も、正しい調合と攪拌がなければただの液体にすぎない」。仕上がってしまえば、お客様には塗料をどう混ぜたかまでは見えません。しかし、この一缶一缶に魂を込めて正確に混ぜ合わせる誠実さにこそ、10年先、15年先もお家を完璧に守り抜くというペイント官兵衛の職人としてのプライドが詰まっています。
完璧に練り上げられ、最高の戦闘力を得た塗料は、これからいよいよお家を包み込む本塗装へと使われてまいります。下関市の皆様の大切なお住まいをどこよりも頑丈に仕上げるため、明日も一筆一ローラーに魂を込めてまいります!😎
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