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下関市清末本町で付帯部の鉄部に下塗りで錆止めを塗布しました

皆さん、こんにちは!ペイント官兵衛です。


梅雨の時期は雨が続くと作業が進まず、スケジュール管理が大変な季節でもあります。しかし、ただ手をこまねいているわけではありません。雨の合間の貴重な晴れ間や、天候の影響を受けにくい箇所を見極めながら、一歩一歩確実に現場を進めています。


本日は下関市清末本町の釘宮様邸にて、お家の鉄部をサビから守り、長持ちさせるための「ケレン作業」と「錆(さび)止め塗料の塗布」を行いました。
雨戸や小庇、換気フードなどの鉄部は、日々雨風や紫外線にさらされることで最もサビが発生しやすいデリケートな部分です。鉄部塗装において最も重要なのは、いきなり塗料を塗るのではなく、塗る前の「鉄板の表面を整えること」にあります。
もし、すでに発生しているサビや、古くなって浮き上がった古い塗膜を残したまま上から綺麗に塗装をしても、内部でサビがどんどん進行してしまいます。数年も経たないうちに塗装が内側から押し上げられ、ボロボロと剥がれてしまう原因になります。そのため、まずは手作業でしっかりと汚れやサビを削り落とし、その後、酸素や水分を遮断する強固な防錆(ぼうせい)の膜を作る必要があるのです。

付帯部の鉄部の換気フードをケレン作業


こちらは雨戸のケレン(足付け・清掃)を行っている様子です。専用の工具やマジックロンを使い、表面に付着した細かな汚れを落としながら、あえて微細な傷をつけていきます。このひと手間によって、ツルツルした金属面に塗料が引っかかるようになり、密着性が劇的に向上します。

付帯部で鉄部の小庇のケレン作業


続いて、窓の上にある小庇(こひさし)のケレン作業です。写真でもわかるように、上面には茶色いサビが広がっています。このサビの凹凸を削り、平滑な鉄地を出していくことで、次の錆止め塗料が本来の防食性能を発揮できるようになります。

付帯部で鉄部の雨戸のケレン作業


キッチンの排気などに関わる換気フードも同様に、細部まで丁寧にケレンを施します。丸みを帯びた形状に合わせて、職人が手の感覚を頼りに満遍なく表面を磨き上げていきます。

付帯部の鉄部に下塗りで錆止めを塗布


下地調整がすべて完了したのち、いよいよ下塗りである「錆止め塗料」をローラーで塗布していきます。今回は赤錆色の強力な防錆塗料を使い、鉄部全体を包み込むように肉厚に塗り広げていきます。この錆止めが、これから先、雨や空気による酸化をガッチリと防ぐ鉄壁のバリアとなります。
中塗りを施すことで、この後の仕上がり(上塗り)のノリや発色も格段に良くなります。見えなくなる段階だからこそ、一切の隙間なく、規定の量をしっかりと塗膜として定着させていきました。
私たちがここまで見えない下準備やケレン作業に徹底してこだわるのは、お客様がこれから先も長く安心して暮らせる住まいをお届けしたいからです。外見の美しさだけを取り繕うのではなく、お家の寿命を本当に延ばすための誠実な施工を、これからも一歩一歩積み重ねてまいります。


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