山口県下関市にて、築20年の戸建て住宅の外壁施工をご依頼いただきました。
今回施工のY様邸は海に近いご自宅で、潮風の塩害による付帯部の錆が発生していました。
玄関周りの素敵な木部も潮風から守る施工を行い、かわいい雰囲気はそのままに、潮風にも強いお家に仕上げました。
ビフォーアフター
Before(施工前)

After(施工後)

施工情報
| 施工場所 | 山口県下関市 |
| 工事内容 | 外壁塗装工事 |
| 外壁材 | サイディングボード |
| 外壁使用塗料 | リファインMF 【グレージュ】 |
| 工事期間 | 8日間 |
| 工事完了月 | 2025年5月 |
| 保証年数 | 10年 |
高圧洗浄



高圧洗浄では、経年で蓄積した汚れやカビ・コケなどの付着物と、古くなった塗膜を除去し、塗料の密着性を高める下準備をします。玄関周りや北面など湿気がこもりやすい箇所は念入りに洗浄します。ただ洗浄するだけでなく、塗料がしっかりと密着する下地に整えるための大切な最初の工程です。
外壁目地 施工



破断や硬化が進んだ古いシーリングを目地からきれいに取り除きます。撤去後、目地を丁寧に清掃します。取り残しがあると新たなシーリング材が密着せず雨漏りの原因となるため、細かい部分まで徹底的に目地をリセットします。その後、プライマーといい、目地とシーリングを密着させる接着剤のような役割のあるものを、刷毛で隅々まで塗布していきます。ここまでの下準備をして新たなシーリングが充填されます。充填したシーリング材をヘラで押さえ、内部の空気を抜き、さらに隙間なく密着させていきます。仕上げに表面を均し、見た目にも美しいラインを作っていきます。
外壁 施工



まず下塗りです。下塗りは上塗りの外壁材の接着剤のような役目を持ち、塗装後の耐久性を左右する重要な工程です。下塗り材を均一に塗布し下地の吸い込みを安定させ、後の塗装が美しく長持ちする状態を整えます。下塗り乾燥後、中塗りを行います。中塗りは下塗りで整えた外壁に仕上げ塗料を塗り雨風や紫外線から建物を守るための中間層を形成します。色の密度を整え、仕上げのために最適な状態にしていきます。中塗り乾燥後、上塗りを行います。最終的な色合いや質感をつくるために仕上げ塗料を均一に塗装し、美観と耐候性を兼ね備えた外壁へ仕上げていきます。
軒天 施工


軒天の塗装です。軒天とは外壁よりも外側に出ている屋根(軒)の裏側部分に取り付けられている仕上げ材のことです。屋根の裏側を覆うことで美観を保つだけでなく、雨風やほこり、鳥獣の侵入を防ぐことが主な役割です。同時に湿気が溜まりやすい場所でもあるため、通気を良くするために、写真のような穴の開いたボードが使用されていることが多いです。軒天は基本、上塗り2回で仕上げていきますが、塗料でこの穴を塞がないように毛足の短いローラーで慎重に仕上げていきます。
軒天(木部) 施工


軒天(木部)の施工です。シリコン塗料を2回上塗りし木部を塗りつぶしていきます。シリコン塗料とは、主成分にシリコン樹脂を含む塗料のことを指します。シリコン樹脂は耐候性や耐熱性、撥水性に優れており、水分や紫外線に強く劣化しにくいため、厳しい環境下にさらされる素材に多く使用されています。木材で最も心配される水分によるカビや腐食問題も、撥水性に優れたシリコン塗料なら解決できます。また、シリコン塗料には柔軟性があるため、温度や湿度で伸縮を繰り返す木材の動きに追従し、表面のひび割れも発生しにくくなります。
雨戸 施工



金属部の塗装はまずケレン作業から始まります。ケレン作業では塗装部の表面に付いた錆や汚れを、サンドペーパー等を使い手作業で丁寧に落として行きます。今回は下関市の海が近いお宅だったため、潮風による塩害も大きく影響していると思われます。ケレンで塗装面の下地を整えたら、錆止めを塗装します。しっかりと塩害対策をした上で、上塗りを2回実施します。
その他付帯部 施工一部
横樋


小庇


その他、樋、破風、小庇等の付帯部も仕上げていきます。







